-パリ空間13-

チップは楽しく

1ユーロ硬貨 チップに関して、我々日本人はややもすると面倒と考える方が多いように思えます。
私がパリ好きになったは、実はこのチップのせいだったのです。

初めてパリに行った時の事です。
ホテルやレストランのクローク、ボーイさんにチップを渡した時、実に素直に喜びを表したのです。
その笑顔は素晴らしく、渡した私が嬉しくなってしまいました。

日本では旅館の仲居さんに渡した時に、仲居さんは何か困った物を頂いた様な顔をする事が多いような気がします。
謙譲の美徳の様な感じなのですが、私としては素直に喜んでくれたほうがいいと思いました。

ここで少しチップに対する私の考えを書いてみたいと思います。
本来物の価格は定価などは無く、売り手と買い手とで決めるものだと思います。しかしながら、現実的には定価が無いと人間は混乱してしまいます。
そんななかで、サービス料はなかなか価値判断しにくい物ではないでしょうか。
チップという制度は、このような現実の中で存在しているのではないかと思います。
受けたサービスに対して、その仕事の評価をチップで表すことにより、サービスする側の意欲を高めるのではないでしょうか。

聞いた話によると昔のヨーロッパでは、旅行はお金持ちがするもので、一般の働いてる人にチップをあげるのは当然で、感謝の気持ちは言葉でなくキャッシュが当たり前だという事です。

サービスを的確に評価して、スマートに格好良くチップを渡して喜ばれる事は非常に気持ちのいいことです。
国によりチップの作法も違うと思われます。
そこでコンソルジュ氏に作法、相場等のレクチャーを受ける機会を作りたいと考えています。コンスタンスさんに聞くとフォーシーズンでは、ボーイさんなどのチップの相場は5ユーロ位とのこと、やはり高級ホテルは高いと感じました。

2ユーロ硬貨 その昔、アメリカのテレビドラマ サンセット77で、主人公が格好良くチップを渡す場面にあこがれていました。
さあ、今度は我々がチップを楽しみましょう。

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